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ローソク足、出来高、移動平均線、ボリンジャーバンド一目均衡表など、 株価チャートを読み解く基礎的なアプローチから 便利な株関連フリーソフトの紹介など初心者向けの株用語解説ブログ♪
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ローソク足、出来高、移動平均線、ボリンジャーバンドなど、
株価チャートを読み解く基礎的なアプローチから
便利な株関連フリーソフトの紹介など初心者向けの株用語解説ブログ♪


☆一目均衡表とは


■一目均衡表の歴史

 1936年、兜町担当記者であったペンネーム、一目山人
(本名:細田悟一)が考案した株価チャート分析ツール。

株価と時間を軸として、一目で買い方と売り方の均衡状態を
把握できるようにした点が画期的である。現在でも、相場を
手がける人には必須のツールとなっている。

■一目均衡表の構成

 一目均衡表は以下の5つの指標から構成される。

  転換線=(過去9日間の高値+安値)÷2

  基準線=(過去26日間の高値+安値)÷2

  先行スパン1={(転換値+基準値)÷2}を26日先にずらしたもの

  先行スパン2={(過去52日間の高値+安値)÷2}を26日先にずらしたもの

  遅行スパン=(本日の終値)を26日前にずらしたもの


2本の先行スパンに囲まれた部分は雲と呼ばれる。
価格と時間を重視し、相場は買い方と売り方の均衡が
破れた方向に動くとの考えに基づき作成されている。

株価チャートの複雑さに対し、

・直近の売買価格帯の中心点(転換線、基準線)
・過去からの価格変動(遅行スパン:26日前の売買者損益)
・未来における、株保持者の購入価格帯層(先行スパン1,2、 雲)

を補助線として示し、現在の売買価格と補助線を比較することで、
価格と時間を軸として、まさに一目で均衡状態を把握できるよう
にした点が画期的である。


■売買シグナル

・転換線と基準線
  転換線が基準線を上に抜けると買い。下に抜けると売りとされる。

・基準線
  基準線が上向けば買い。下向けば売りとされる。

・雲と株価
  株価が雲より上にあれば下値支持帯、抵抗帯より下にあれば上値支持帯。
  雲の厚みが抵抗力の強弱を示すとされる。

・遅行スパンとローソク足、日々線
  遅行スパンと日々線とを比べ、遅行線が日々線を
  上回っていれば買い期間、下回っていれば売り期間とされる。

・三役好転/三役逆転
  転換線>基準線, 株価>雲, 遅行スパン>日々線 の条件が
  揃うことを三役好転といい、強い買いシグナルとされる。
  すべて逆の条件となることを三役逆転といい、強い売りシグナルとされる。



 

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PERの基準値は「20倍」
一番上の式の「÷5%」が国債の利回りを元に決めた基準値でしたので、PERの基準値は「20倍」という数字が米国債の利回りを元にしたひとつの基準になるかと思います。株価とEPSからPERを計算してみて、20倍以上の株は益利回り5%以下ですから、単純に考えれば「国債でも買ったほうがまし」となります。
PBR 2008/02/25(Mon)15:18:09 編集
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